2023年5月、初の個展「深大寺のみほとけ展」を開催しました。多数の方にご来場いただき、新しい深大寺の魅力をお届け出来たのは嬉しいです。その様子をどうぞご覧ください。
【 写真展概要 】武蔵野の面影を残す深大寺は、東日本最古の国宝仏である釈迦如来像をはじめ数々の貴重な文化財があります。また広い境内には人知れず魅力的な石仏が点在していて、私はこの石仏を10年に渡り撮影してきました。これら石仏のみほとけを中心にした写真展を通じて、新しい深大寺の魅力をご紹介する写真展を開催しました。
 人混みにまぎれて参拝すれば気付かないような片隅の石仏にこんなにも優しい表情がある。風景に溶け込んだみほとけに心安らぐ。ご来場のみなさまに深大寺のみほとけは何を語りかけたでしょうか。今回のメイン展示は、今や国宝となった釈迦如来像の写真を和紙にプリントして表装した展示でした。日本において仏教を広めるために伝来した掛軸が、芸術品として完成され、仏像の写真として原点回帰した時、新しい魅力を放ちます。
■会場:みるめ Gallery        
〒182-0024 調布市布田 2-32-8         
TEL:042-488-2120
http://mirume.com/gallery/  
        
■開催期間:2023年5月4日(木)〜8日(月)(終了)
■入場無料      

■後援・協力:浮岳山 深大寺
■協賛:J:COM
■表装:表装美術 白雲堂
■装花:clarity floral studio

■お問い合わせ:toshiakishimazaki.photo@gmail.com

        
■2023年7月9日 掛軸奉納
写真展のメイン展示だった釈迦如来像の表装は報恩感謝の意を込め深大寺さまに御奉納させていただきました。張堂住職に直接お渡し出来て感無量です。初個展の終了の時を迎えました。
■2023年11月1日~7日 掛軸展示
深大寺の聖教と文書(2023年東京都文化財ウィーク秋の特別公開)にて釈迦如来像厨子と共に展示していただきました。

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